シッティングWS。 [日記]

今日はいつものスタジオでシッティングのWS。
先生の体調は昨日よりは良さそうだけど、まだそんなに動けないということで
ジャンプバック&スルーより、アサナについての解説がメインでした。

まずは「カウントを言えるようになると正しいヴィンヤサが出来るので」ということで、
サンスクリット語のカウントを覚えることに。
1から20まで教えてもらってみんなで復唱してから練習。
まず先生のカウントでスリヤナマスカラAを1回。
その後はランダムに指名された人がカウントを言って他のみんなはスリヤナマスカラを
する訳なんだけど、普段聞くのは慣れてても、自分で言うのは難しい!
しかもBの時に指名されちゃって、もー焦りました。
以前、カウント覚えようと思ったことがあったけどすっかり忘れてた…orz。
インヘル&エクスヘルも合わせて丸暗記しようかな。
ちなみにフルプライマリーやるには29まで覚えてなきゃいけないみたいです。

スリヤナマスカラABを各5回づつやって身体をほぐしたあとは
いよいよシッティング講座。
ダンダーサナから始めて、今日はマリーチBまでやりました。
ほんとはセツバンダまで行きたかったらしいのですが、全然時間が足りなくなっちゃった。
各アサナの名称、日本語での意味も細かく解説。
なんでシッティングに入るとサプタからのカウントになるのか不思議だったんですけど、
以前はフルヴィンヤサだったのが現在はハーフヴィンヤサになったので、サプタからに
なってるんですねー。なるほど。

ダンダーサナは以前やった壁を使っての練習方法で正しいアライメントを体感。
これがこの先のシッティングのアサナ全ての基本になるポーズなので、
伸ばした足、座骨、腰、背骨、両肩のラインの『真っ直ぐ』をしっかり確認。

パシュチモッターナでのドリシュティはつま先だけど、顔を上げると首の後ろが詰まるので
目だけつま先に向ける。
お腹はバンダをしっかり入れて、後ろに引くように(空間が出来るように)前屈。

プールヴォッターナは、やりにくい人は手の位置を後ろ気味にすると
身体を持ち上げやすいみたいです。
だいたいお尻から20cmくらい後ろにつくといいみたい。

アルダバッタパドマからは、先生による見本のあと、注意する点の解説をして
ふたりぐらいづつで組になりお互いのアライメントをチェックしながら進みました。
ハーフパドマにした時の踵は、どのアサナでも常に恥骨の上あたりにくること。
ハーフアップの時に、両肩が平行か、背骨が真っ直ぐになってるかを確認してから
前屈すること。

先生の目論みではジャーヌシルシアサナシリーズを特に取り上げたかったらしく、
そこで時間をたっぷり取ってアライメントの確認。
これ改めて細かくやるとすっごい難しい!
ひとりで出来る気がしない。
Bのあとに「分かった?」って聞かれたんだけど、「出来てないことは分かりました」って
感じでした。

まずAですが、右足の踵を股の付け根にあてて、曲げた足のふくらはぎは
マットにしっかり押し付けてグラウディングさせる。
曲げる角度は諸説あるんだけど、だいたい80度ぐらいにする。
お腹の左側を後ろに引いて、身体を真っ直ぐにして前屈。
この時に曲げた方の足側のお腹が浮き気味になるのですね。
顔は脛の真上ではなく、足に沿うぐらい、ちょっと横あたりにつけると真っ直ぐみたい。

Bの時は曲げた足の角度はもうちょっと小さく、70度ぐらい。
踵の上にお尻を乗せる訳ですが、身体を浮かせて前に出す時点でもう崩れる。
ここの感覚が一番わからなくて、何度もやったんだけど、どうしても座骨がズレる。
前に行く時に、座骨というより足が前に行こうとしちゃってるみたいでした。
むむむ。難しい…。
そういえばこのアサナ、つま先は真っ直ぐ前に出すんだけど、以前は真横にしてたらしい。
デヴィットスェンソンの本だとそうなってるらしく(見てみたらホントにそうなってた!)
翻訳の時に訳者の方がご本人に確認したところ「僕が習ったのはそうだったから」と
言われて、そのままにしてるそうです。へー。
実際にやってみたらつま先を真横にした方が楽ちん。
なぜ前にした?!きー。

つま先を立てるCでは、曲げた足の角度は更に小さく60度くらい。
ふくらはぎが痛くなるのはしょうがないんだけど、
膝が痛くなるのはやり方が間違ってるそうです。
この時も踵はおへその下あたり(恥骨)に当たるように。
これの方が身体が真っ直ぐに出来るんだよね。うーん。
右はワリと楽に足を立てられるのに左が苦手だったんだけど、今日はつま先に違和感なく
きちんと立てられた。
正しく出来てると痛くないってことかな。

マリーチシリーズは腕で膝をロックするのが特徴。
足の裏、座骨、伸ばした足の裏側など、マットに接地する面は
全て有効に使ってグラウディングする。
右足の膝を立てる時、踵はあまりお尻に近づけすぎない方がいいかも。
左手は左のお尻の横にしっかりつく。
なるべく下の方で腕を脛に沿わせるため、まず身体を伸ばした足に向かってぐっと
倒してから、脇を脛にぴったり嵌めるようにして腕をまわす。
それから右手で左手を取る。
じっくりやってたからか、久しぶりにちゃんと手首が掴めた!
わーい!もう大丈夫。
立てた足の方のお尻がちょっと浮くのはしょうがないのでOKだそうです。

Bの時、左足のつま先があまり右足の腿の外に飛びださないように。
出過ぎてるのは間違いだそうです。なるほど。
まずはおでこがつくように。
それから鼻、あごへと深く前屈出来るように。


13時から始まって終わったのは17時半近く。
途中の休憩も1時間の予定が40分ぐらいになって、かなりたっぷりやってしまいました。
これを今後の練習に生かせるようにしなきゃ。
楽しかったー。

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