シッティングWSの続き。 [日記]

昨日はマイソールの後に、シッティングWSの続きもありました。
解説中心のWSなので今回もかなりの大人数が集まり、実技は半分づつに分けて
やることに。
前回のWSで「思ってた以上に時間がかかる」ことが分かったらしく、当初予定してた
ジャンプバック&スルーは今回は無しで、こーゆー機会もあまりないので
とにかく時間いっぱいやれるとこまで解説しようという感じでした。

前回はマリーチBまでで終わってしまったので、昨日はマリーチCから。

いきなりマリーチCから始めるってどうなんでしょう(笑)。

さすがに先生もいきなり動けないので、マイソールクラスに出てた生徒に
見本をしてもらって解説。

立てた足のカカトとお尻の間は、あまりくっつけすぎずに10〜15cmほど離す。
足と足の間は拳いっこ分ぐらい離す。
ハーフパドマにして膝を立てた時点で、“座骨平行・背筋真っ直ぐ”を作ること。
膝に腕をかける前に、まず腕を真っ直ぐ伸ばし、その動作で背筋を伸ばしてから
腕をまわす。
背骨を縦に伸ばして、ねじる。
中心軸はキープすること。
座骨は両方マットにつく。
マリーチDの時は、立てた足の方の座骨は浮いちゃってもいいそうです。
※膝を付けることが優先。
これ、お尻をつけるのか膝をつけるのかで最初悩みました。
あと人がやってるとこを見るとよく分かるんだけど、お尻をつけようとすると
多分、大抵の人は背中のラインが斜めになります。
お尻もつけられて膝も浮かないというのは、相当股関節が開く人なのではないでしょうか。

その次に、「みんなの大嫌いなナヴァーサナ(笑)」の解説。
『足の高さは目線』とよく本などには書いてありますが、もうちょっと上でOKのようです。
キープして気持ちいいぐらいの角度に上げていいそう。(多分7〜80度ぐらい)
腰を落とずに伸ばし、胸を開く。
胸が開いてない状態だと腰も落ちちゃってるようです。
ムーラバンダでつま先をまとめる。
ウディヤナバンダでお腹を引き上げて、腰椎も引き上げる。
間のローラーサナは、ひざを胸に引きつけて、お尻をアップ。
このローラーサナ、以前は1回ごとに倒立してたらしい。
ジョンスコットのDVDで見れますが(y◯uTubeでも見れるかな)
思わず「なにすんねん」と関西弁で突っ込みたくなるような代物です。

ブジャピダアサナは『肩を強く挟み付けるアサナ』ということで、足をクロスして
浮かせられない人のために代替案として、肩を強く挟む練習のやり方を説明してくれました。
(言葉にしにくいので割愛しますが)

…代替案を出してくるあたり、先生変わったなぁとしみじみ思います。
なにせ私たちが初めて教えてもらった時は(もちろんヨガ経験なし)
最初っからシルシャを練習させられたし。しかも壁なしで。
これこそ今にして思えば「なにさすねん」です。
よくついていったなぁ私たち。

話が逸れましたが、ブジャピダの最初のジャンプインして腕に足を巻き付けるとこ
なるべく肩の上の方に太ももがくるようにして、足で腕を強く挟みつけて
胸を開いて押し返す。
前屈するときは腕を後ろに引いて、なるべく遠くにあごをつける。(またはおでこ)
上がる時は腕を伸ばしながらうんしょっと上がる。
バンダだけでなく腕の力も多少必要。

クルマーサナからスプタクルマまではひとつのアサナと思っていいそうです。
つま先は立てても伸ばしても間違いじゃないとのこと。
わたしは伸ばした方がシャキーン!て感じで好き。
腕は横にした方が足が上がりやすいのでわたしはそうしてることが多いのですが、
横よりも斜め後ろがベストのようです。
クルマーサナの時のドリシュティは第三の目。
スプタのドリシュティは鼻。

ガルマピンダもこれまたハードル高めのポーズなので、腕を突っ込めなかったら
パドマの外側から抱えるという代替案を提示。
ローリングの時は、息をはいて降りる・息を吸いながら上がる。
これはもう説明しようがないというか、どこが出来ないとかそーゆーアサナじゃ
ない気がします。
あ、パドマ組んでから突っ込むのではなく、足を組みながら腕を挟んでくのは
「ズルとは言わないけど、なるべくこっそりやりなさい」だそうです。


てことで今回もガルマピンダで時間切れ。
本来は3回シリーズだったシッティング講座ですが、また来月あたりに
続きがあるかも。

次こそジャンプバック&スルーを!

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