唱和。 [日記]

さて昨日は荻窪のM先生の座学クラスへ。
2月から名前が変わったクラスで、以前はヒーリングクラスという名称でした。
以前からこのクラスに参加してる友人・みちばっちによると
やってる内容は変わらないみたい。

先生を取り囲むようにマットを円形に敷いて、最初はシヴァのマントラを唱える。
先生に続いて何度か唱和したあとで、先生の持って来た小さな鉄琴のメロディに合わせて
みんなで唄うようにマントラを唱える。
不思議と気持ちいい。
初めてだったので歌詞(?)を聞き取るのに一生懸命になってしまって、
あっという間に終わってしまった。
あれ覚えたいなぁ。

それから先生のお話を挟んで生徒さんからの質問に応えて、ブジャピダとクルマーサナの解説。
先生は伝えたいテーマがいっぱいありすぎて困るので、事前に質問があると
かえってありがたいんだそう(笑)。
疑問がたくさんあるほどいいヨギになれるって。
聞きたいことだらけです先生!
先生はお話がとても上手で、言葉がするすると水のように入ってくる。

よくヨガをやってる人は前世でもヨガをしてたっていうけど、M先生の話を聞いてて
不思議と納得出来た。
誰かと比べて出来るとか出来ないとか悩んだりすることもある。
一生懸命何ヶ月も練習してやっと出来るようになったアサナを、始めたばかりの人が
あっさり出来たりすると、正直、凹んだりもする。
でもきっと彼女は前世で修練をつんだ人で、今世ではたまたまわたしの方が先に
始めただけなんだ。
だから彼女がそれを出来たって当たり前なんだ。
なーんだ。

…って思ったら、なんだかすごく気持ちが楽になった。
こーゆーのって誰かに言われたからって、即、それが自分の心に届く訳じゃない。
今のわたしに、このタイミングで言われたから伝わった言葉。
なんだか安心した。


ブジャピダをみんなでやる前に、チャンティングしてスリヤナマスカラ。
シヴァのマントラを唱えた後だったからか、声がのどを滑るように出た。
これも不思議。

スリヤナマスカラのBで、腰を正面に向けるようにぐっと捻られる。
以前M先生のハーフのクラスに出た時にも同じように直されました…。
未だに出来ないのです。とほほ。

軽く動いて身体をほぐしたあと、ブジャピダの説明。
手首で全体重を支えるアサナなので、女性は手首が弱いから特に気をつけること。
そのためには手首のバンダをしっかり締める。
すべての関節にはバンダがあると思って。
…手首の“バンダ”かぁ。
ブジャピダの説明も色々聞いたけど、なるほど。
力だけでやろうとしてはいけないということですね。


そのあと続けてマイソールもやったけど、長くなりそうなのでとりあえずここまで。

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