南極。

昨日の夜からムーンデイになってしまったので今日の練習どうしようかなーと思いつつ
結局スタジオに行くと、ビギナークラスなのにいつも会う人ばかりがいる。
あれ?みんなこの後のハーフじゃないの(笑)?


着替えてストーブを片付けて、さあ今日は何するのかなー?と思ってたら

「今日は寒いんですけど、南極はもっと寒い訳で。」

 は?

「皇帝ペンギンって知ってる?」


 何の話?


先生が最近読んだ本の中でペンギンの子育ての様子が書いてあったらしく
そこから長々とペンギンの話に。
あと先生が大学院で研究してた学問の話とか、みんなの仕事の話を聞いたり。

ヨガ的といえばヨガ的な話だったけど…


座学つうか雑談?


しかもストーブ消しちゃったもんだからだんだん寒くなってきて
みんな上着を着たりマットタオルを身体に巻き付けたり、体育座りになったり。
もしかして今日はこのまま雑談で終わるのかと思い始めた7時40分すぎに

「じゃ、ちょっと動く?」
 
もう終わりますけど?!

「次は8時からだから大丈夫」

そりゃクラス開始時刻は8時だけども!


てことで、スリヤナマスカラ〜パールシュヴォッターナまでやりました。
その後軽くシャバーサナ。

後から聞いたら外で待ってた子達が「まだカウント取ってるよ。今日は長いねー」って
話してたそうで。

違うの。

長いんじゃなくて、そこから始まったの。


さすがに先生もあんまりだと思ったようで、
「今日全然動いてないから出たかったら次のハーフも出ていいよ」とお許しが出ました。
どうしようか迷ったけど、ほんとに冷えて手足が冷たいままだったので
逆さ系はやらなきゃいいかと出てみることに。

「スタンディングの途中まではやらないで見てて」と指示されて、途中までは座って
みんなの動きを見学。
男子はやっぱり身体の構造が違うのか、まだ初めて数回でも、ジャンプバック&フォワードが
上手で羨ましい。
トリッコナの身体の開きというのは、もちろん胸を開くけれども、“腰から”
つまりバンダを意識しないといけないということが、端からみているとよく分かる。
先生とか上級者の練習を見るのももちろん勉強になるけど、自分と同じレベルでやってる
みんなの練習を見てるのも色々気づきがある。
見学も練習のうち。

つか、もしかして“やったとこ”まで見学だったらいきなりウッティタハスタから?と
不安になってたら、パールシュヴォッターナから参加。ほっ。
ウッティタハスタはレッドクラスのときは「取りあえず落ちない」が目標なんだけど
それすら出来なくなってる。うーうーうー。

そういやまだヴィラバドラのヴィンヤサ教わってないな。

お腹にくるマリーチBとDは軽く組むだけにしとく。
ナバーサナもバンダ使うので、最初から膝曲げバージョンにして、最後の5回目だけ膝伸ばしたら
いきなりカウント遅くなるし。きー。

バックベンドもちょっとづつ手を進ませて。
膝がなかなか伸びないけどまずは出来ることから。
最後にカムアップのアジャスト。スハー。
フィニッシングもマツヤーサナまでは見学。
肩立ちの時にお腹のとこで“くの字”に曲がっちゃってる人が多いけど、その方が苦しくないか?
シルシャでちょっとだけやりたくなって、ハーフベンドのとこだけやってみる。


シャバーサナが終わってむっくり起き上がったらおもむろに

「…南極にはペンギンがいてね」とつぶやく先生(笑)。

思わず吹き出すビギナーから参加組と、きょとんとするハーフから参加組。
ギャグの基本は天丼です。

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