初心。 [日記]

さて続いて午後にはまたI◯Cにてビギナークラスに参加。

N先生のクラスに出るのは初めて…というか、普通のビギナークラスに出るの自体が
ずいぶん久しぶり。
いつも行ってるスタジオのビギナーは正直言ってビギナーじゃないし(笑)。

開始前に座って軽く呼吸。
目をつぶってても開けてても、座り方も手の位置も自由に、自分の気持ちいいところで
やりましょうと先生に誘導されてリラックス。

それから、まずは立つ。
足の指は力を入れずに開いて、足の裏の母指球、カカトがしっかり床を踏んでいることを意識。
腿、お尻は力を入れない。
お腹は引き上げて胸を開いてアゴは軽く引く。

それから息を吸いながら両手を頭上に上げてその手を見上げる。
何度か繰り返したら、今度は吐きながら前屈。
そうやってちょっとづつスリヤナマスカラの形を作っていって、Aを2度やったあと
Bを同じようにじっくり。
途中で、ダウンドッグの形を確認するために壁を使って練習。
両手を肩幅に開いて壁について、腰が90度よりは広く(100度くらい?)になるように
曲げて両足を腰幅に開いて立つ。
つまりダウンドッグの姿勢を壁に向かってとるのだけど、この時に腕が疲れた人は
いつものダウンドッグでも腕で床を押し過ぎなのだと。
あとわたしは背中が反り過ぎていたよう。
自分では気をつけてたつもりなのに、まだまだのようでした。
あと、肋骨を締めるようにとのこと。

Aを5回Bを3回やったあとはパタングシュタ。
人差し指と中指で足の親指をつかんで、手の親指で足の親指を押す。
親指のことは初めて聞いた。なるほど。

トリッコナーサナではおへそが正面を向いてることを意識して、その体勢のまま
まっすぐ降りる。
そうか、降りる時に足の方を見ちゃうとそこで身体が微妙にずれるけど、
おへそを意識すれば確かに身体の前面がまっすぐ正面だし、バンダもしっかり入る。
これは分かりやすい!
その後もいろんな説明で“おへそ”出てきました。
おへそ大事にしよう。

プラサリータCで後ろで手を組む時、いつもぐっと腕を下に下げて両肩が近づくように
してたんだけどそうではなく肩甲骨は離して、背中を開くようにとのこと。
遠くから「もうちょっとお腹を引き上げて」と声がしてお腹をひく…ひく〜とやってたら、
なんと手が床にタッチ!
おおー!
なかなかつきそうでつかなかったのに、出来たー!
すごい感動。

あとウッカタナーサナで肩や首が詰まって苦しいって人がよくいるけど、
肩を下げるとかひじを伸ばしてとか耳から肩を遠ざけてとか言われても
苦しい時にそんなの無理じゃない?とあっさり言い切る先生。
そうそう!無理!
上半身は下半身についてくるものだから、下半身がしっかり使えてないと
いくら上半身を伸ばそうとしても出来ない。
なるほど…。
確かに下半身というか足がまだしっかりしてないと自覚あります。
そっかーじゃあまずは下半身からだな。
ヴィラバドラーサナも、いつもお尻を意識してたんだけど、おへそを正面にって
イメージしたらなんかやり易かった。
おへそー。


こうやって時々ビギナークラスに出て確認してみるのもいいかも。
先生によるかもしれないけど、信頼出来る先生のクラスなら絶対勉強になるはず。
これも昨日思ったことと繋がるな。
今は分からなくてもとにかくやってみて、分かるようになったら説明を受ける。
まだまだ“とにかくやってみる”の段階だけど、『初心に返る』ってこーゆーことかもしれない。

杞憂。 [日記]

GWスペシャルWS、最終日。

今日は昨日までやったアサナ(プールヴォッターサナ)までをレッドで流してから、
続きのアルダバッタパシュチモッターナへ。
ポーズの名前ややり方を説明しながらカウントを取って、普段のレッドクラスと同じペース。
でも今回初めてアシュタンガをやった人たちもちゃんとついて来てる。
皆さん素晴らしいな!

シッティングのポーズはパシュチモッターナ(ダンダーサナ)でやった下半身の形を基本として、
片方をパドマにしようが膝を立てようが、とにかく残った足の形は変えないこと。
マリーチシリーズの時は解説の前に
「この辺からかなりチャレンジポーズになるので『あたしもうやらなくていいわ』って人は
 見てて下さい」と。
そしたらほんとに“見る体勢”になった人が何人かいました(笑)。
素直だなー。

マリーチ終わってナバーサナの解説。
「ジャンプスルーしてこのままポーズに入ります。はい、おふね〜。
 これで5呼吸します。…これを、5回やります。」
5回やりますのあとに、一拍遅れて生徒の失笑が。
そうだよね、初めて見た人は「なに言ってんの」って気持ちになるよね。あのアサナ。
間に解説はさみつつで体力残ってたからちゃんと5回とも膝伸ばしてやりましたよぅ。

しかし終わって「ふ〜ほんとにハーフまでやったぜ」と思って安心してたら
「次、ウールドヴァ・ダヌラ・アサナ。子供のころブリッジと言ったやつです。」と続いて
思わず「うそでしょ?!」と小声で出てしまいました。
これまでやるか。

しかもこのあとフィニッシングなしでシャバーサナ。
ひー。
落ち着かない〜。

2日目が終わったあとに、先生はマイソールスタイルで教えてみたいのかなと思いました。
この場合のマイソールっていうのはインドのマイソールで教えてるやり方ってこと。
インドから帰って来たあとに先生が話してたマイソールのシャラでの教え方というのは
呼吸法とかドリシュティとかまったくなく、ただひたすらアサナのやり方を教えるだけ、
なんだそう。
そして“教えてわかるよう”になったら、手の位置だとか足の向きだとかを指摘されるらしい。
とにかく最初はただ『やってみる』。

終わってからの雑談で、アシュタンガどころか初めてヨガをした人で
「またやってみたいです」という方が何人もいて、こういう教え方もありなんだなぁと
思いました。


懇切丁寧に教えるのがいいのか。
ひたすらアサナをなぞるのがいいのか。


どっちも正解なんですね。

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