sama. [日記]

約2週間ぶりにいつものスタジオへ。
こんなに空いたのは先生が修行に行ってたからなのです。
で、今日は練習の前にちょこっとお土産話を。

 まだ自分の中で消化出来てないので外に出せるものはないんだけど、ひとつだけ。
 サマスティティヒの『サマ』は“比”つまりバランスのことで、人は真っすぐに立ってる
 つもりでも、常に微妙に前後左右に揺れている。
 生きてる限りその揺れを止めることは出来ないけど、揺れ幅を最小限に止めるように
 近づけていくのがバランスを取るということ。

今回、先生が教わって来た先生(ややこしいな)はこの“sama”をとても重要視
されてたそうです。


てことで今回はまずサマスティティヒを、みんなでじっくりと体感。

10-Samasthiti.jpg

足の拇指球(親指の付け根)と小指球(小指の付け根)と踵の外側・内側の
4点に均等に力をかけて立つ。
両足の内側の筋肉を内旋させる。骨盤が持ち上がり腰が伸びる。
上半身は骨盤に乗せるように。
目線は真っすぐ前を見る。
わざと軽く揺れてみると、逆に“真ん中”が探り易いかも。

真っすぐ立つことの難しさをじっくり感じて、チャンティング。
あれだけ時間をかけて真っすぐにしたのに、声を出しただけでバランスが崩れる。
もろい。

先生のゆっくり目のカウントに合わせて呼吸を深く長く。
固まってる身体を徐々にほぐしてく感じで気持ちいい。
最近、レッドのクラスだとフルプライマリーばかり出てたから
ハーフでじっくりやるのもいいな。
スリヤナマスカラABを終えるころには、じんわりと汗がしみてきた。


こないだ首の左側を痛くしたのがまだ続いてるので、始まる前に先生に
「首が痛いからチャクラアサナしないです」って自己申告。
昨日の夜ちょっと試したら、シルシャはOK。
首を下に向けるというかアゴを胸につけるような角度にすると痛むので、
肩立ち系=フィニッシングは微妙。
その辺も伝えたら「やって無理だと思ったらいつでも“お休み”するようにね」と先生。

多分、前は『無理』の加減が分かってなかったんだけど、最近やっと
身体の声を聞くというのが出来るようになってきた。
ムーンディの時にお休み出来るようにもなったし。
これもちょっとした進歩だ。
欲張りのわたしからしたら凄いことなんだぞ。


パリブリッタパールシュバコナーサナで手のひらを横に直される。
え?あれ?これって手のひらが下向きじゃないの?
4b-Parivritta-Parsvakonasana.jpg
んー?


ナバーサナまで終わってブジャピダへ…の前のダウンドッグ中に
今日はジャンプしないで歩いて手の横まで足を持って行って、と指導。
手はダウンドッグの時と同じ位置で絶対動かさないように。
足を前に、手のひらが浮かないギリギリの位置まで進ませる。
お尻をちょっと高く持ち上げて膝の内側で肩をぎゅっと押す。
「出来る人は、右足を上にして両足を組んで内側に通して顔を下げて5呼吸。」
その後ティッティバーサナ〜バカーサナからジャンプバック。
こんな細かい説明付きでやるの初めて。

その後のバックベンド、今日は手と足の幅がちょっと狭かったみたいで
なんだかバランス悪くて息が苦しい。
肩立ちはなんとかクリアしたものの、あとのポーズはちょっと首に痛みが出たので
試して→やめて、試して→やめてって感じ。
ハラーサナとマツヤーサナとウッターナパーダアサナとシルシャだけ完遂。


途中から首筋を汗が伝ってたので時々ぬぐいながらやってたんだけど、
ヴィンヤサでジャンプバックした時に汗ですべってちょっと慌てた。
終わってから窓を見たら、暖房つけてた訳でもないのにすごい結露。
冬はマットタオルいらないと思ってたんだけどなー。


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